Modbus スタック
- softMOD
SoftMODは、産業オートメーションおよびビル管理用の業界標準のModbusプロトコルスタックです。 SoftMODは、Modbus RTU（リモートターミナルユニット）とModbus TCP / IP（伝送コントロールプロトコル）、およびマスターモードとスレーブモードをサポートします。SoftMOD RTUは、シンプルなRS-232およびRS-485シリアルインターフェースをサポートしているため、複雑な配線や設置手順は必要ありません。SoftMOD TCP / IPにはイーサネットインターフェイスが必要であり、既存のイーサネットネットワークを介して実行できます。 TCP / IPマスタースタックはRESTインターフェイスでも利用でき、Linuxdockerコンテナでも実行されます。SoftMODは、非常に幅広いハードウェアおよびオペレーティングシステムで動作します。
softMOD variants
お客様側でもsoftMODをハードウェアに移植できますが、お客様の必要に応じてエンジニアリング支援を提供します。Softdelは、softMODスタックをハードウェアに移植し、アプリケーションと統合することもできます。また、ネットワーク上での動作をテストすることもできます。 これは、すべてのネットワークデバイスに対して実行できます。
既存のsoftMODアプリケーションには、流量、圧力、温度伝送器、産業用ゲートウェイ、エネルギーメーター、給湯器コントローラーが含まれます。
特徴
- C言語を使用
- TexasInstruments、NXP、Microchip Technology、ARM®の既存のプロセッサをサポート
- ほとんどすべてのプロセッサまたはハードウェアプラットフォームにカスタム移植可能
- RTOSおよび非RTOSマイクロコントローラー環境の両方で動作
- Wingpath、Modbus Poll、等ほとんどのModbus診断ツールとの互換性あり
- 小型で効率が良いマスターRTUスタックは、6.052Kバイトのプログラムメモリと3.64KバイトのRAMが必要スレーブRTUスタックは、11.85Kバイトのプログラムメモリと3.5KバイトのRAMが必要
- パリティの有無にかかわらず、9600〜115200ボーのすべての主要なボーレートで動作可能
- マスターおよびスレーブModbusスタックをサポート
- すべての主要なModbus、診断および例外機能をサポート
- 拡張、カスタマイズ可能なモジュラー設計
- RESTベースのスタックはTLS1.2セキュリティをサポート
- あらゆる産業環境に対応できる信頼性と堅牢性
- ロイヤリティフリー
