シーメンスとSoftdelは本日、新たなパートナーシップの共同声明を発表しました。世界的に認められたSoftdelのEdificeEdge IoTゲートウェイプラットフォームソリューションは、ソフトウェア開発、IT、サイバーセキュリティ、リモートおよびデジタルサービス、ビジネスインテリジェンスの専門家を結集したネットワークである、シーメンス コネクト エコシステムに加わりました。
SoftdelのEdificeEdge IoTゲートウェイプラットフォーム（コンバージェンススイートの一部）は、ビルのエリアの温度、湿度、空気品質、火災＆煙、照明に至る膨大なIoTデバイスやセンサーに接続すると同時に、ビル管理システムDesigo CCなどのシーメンスのプラットフォームとシームレスに統合することが可能です。EdificeEdge IoT ゲートウェイプラットフォームは、最新のマイクロサービス・アーキテクチャに基づいて構築されており、スマートビル内のサイロ化した無線IoTセンサーシステムを統合し、シーメンスのBMSや関連プラットフォームと接続に最適なプラットフォームです。エッジにおけるコンテナ化技術により、データ集約にとどまらず、将来のAI対応デジタルビルディングを実現するコンピュータ集約型アプリケーションの実行が可能になります。
「Softdelのコンバージェンススイートの製品やソリューションを通じて、スマートビルに『エッジ』の力をもたらし、真の最適化、自己診断、およびエネルギー効率の高いビルへの移行を可能にします」とSoftdelのマネージング・ディレクターであるSachin Deshmukh（サチン・デシュムク）は語っています。「SoftdelのEdificeEdgeプラットフォームは、Desigo CCを含むシーメンスのプラットフォームエコシステムと完全に統合されています。シーメンスとのパートナーシップは、デバイス、企業、そして人々をつなぐという我々のビジョンに向けた重要なステップとなります。私たちは、スマートビルディングとインフラストラクチャーに関する変革の一環として、お客様に優れた価値を共同で提供することを楽しみにしています。
Softdelの創業者兼会長であるSunil K Dalal（スニル・ダラル）は 、「IoT技術は、今日の建物の様々な側面にかつてないインサイトを与える可能性を秘めています。スマートビルディングに設置される接続デバイスが増え続ける中、リアルタイムの実用的なインサイトを提供するためのシームレスな統合が常に必要とされています。EdificeEdgeは、世界のビルディングオートメーション業界に革新的なソリューションを提供してきたSoftdelの20年の歩みにおいて、重要なマイルストーンとなるものです。シーメンスとのパートナーシップは、お客様に卓越した価値を提供するための努力を続けるための正しい方向への一歩です。」と語っています。
シーメンスコネクトエコシステムは、サードパーティ・ソリューション・プロバイダーが、Desigo CCビルディング・マネジメント・システム、APOGEEオートメーション・システム、および関連プラットフォームを含むシーメンスのプラットフォームとシームレスに統合するソリューションを成功させるために必要なツール、プロセス、トレーニング、サポートを結集したものです。
「世界の出来事やテクノロジーの急速な進化がスマートビルの限界を押し広げる中、迅速なイノベーション、顧客への価値提供、新規市場への参入をより迅速に行うためには、パートナーエコシステムの隆盛が極めて重要です」と、シーメンス・スマートインフラUSAのエコシステム・開発責任者の Rene Herrera（レネ・ヘレラ）は述べています。「1社でお客様固有の課題を解決するソリューションを提供することは非常に困難ですが、シーメンスコネクトパートナーや業界を超えた専門知識により、お客様のニーズや期待を上回るペースで共同イノベーションを行うことができます」
シーメンスコネクトエコシステムについて
2025年までに、スマートビルディングには406億以上の接続デバイスが存在し、スマートビルディングの運用に迅速に適応し、進化させる能力がこれまで以上に重要になります。シーメンスコネクトエコシステムは、ソフトウェア開発、IT、サイバーセキュリティ、リモートおよびデジタルサービス、ビジネスインテリジェンスの専門家を、パートナーのユースケースソリューションとドキュメントの検索可能なカタログに集約しています。活況なソフトウェア・エコシステムは、デジタル変革をサポートし、お客様の目的にフィットする場所を作り、ビジネスを推進するための目標に集中する自由を得ることを支援します。詳しくは こちらをご覧ください 詳しくはウェブサイトをご覧ください usa.siemens.com/siemensconnect
ソフトデルについて
1999年に設立されたSoftdel（Unidelグループ）は、デバイス、企業、人々をつなぎます。私たちの特徴は、スマートビルディングやスマートファクトリーにおける企業の接続を簡素化し、顧客とそのエコシステムにかつてない利益をもたらすことにあります。米国コネチカット州スタンフォードに本社を置き、日本、インドにオフィスを構えるSoftdelは、専門知識と技術主導のソリューションを提供し、企業がデジタルの課題をチャンスに変えられるよう支援しています。20年にわたり、オートメーション・制御業界のグローバルリーダーに製品を提供してきた経験により、Softdelは、産業・ビルディングIoTのバリューチェーンにおいて羨望の的となる地位を確立しました。
詳しくはウェブサイトをご覧くださいwww.softdel.com
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シーメンスについて
シーメンス・スマートインフラストラクチャー（SI）は、現在と未来のために、インテリジェントで適応性の高いインフラストラクチャの市場を形成しています。SIは、エネルギーシステム、建物、産業をつなぐことで、都市化や気候変動といった差し迫った課題に対応します。SIは、発電から消費に至るまでの製品、システム、ソリューション、サービスなど、エンドツーエンドの包括的なポートフォリオをワンソースでお客様に提供します。また、デジタル化が進むエコシステムの中で、お客様の繁栄と地域社会の発展を支援し、地球環境保護にも貢献しています。全世界で約7万人の従業員を擁するシーメンス・スマートインフラストラクチャは、スイスのツークにグローバル本社、米国ジョージア州のピーチツリーコーナーズに米国本社を構えています。詳しくはウェブサイトをご覧くださいusa.siemens/buildingtechnologies
シーメンスコーポレーションは、産業、インフラストラクチャー、交通、ヘルスケアに特化したテクノロジーカンパニーであるSiemens AGの子会社です。より資源効率の高い工場、弾力性のあるサプライチェーン、よりスマートなビルやグリッド、よりクリーンで快適な交通機関、先進のヘルスケアなど、シーメンスは顧客のために真の価値を付加する目的を持った技術を創造しています。シーメンスは、現実世界とデジタル世界を融合させることで、顧客の産業と市場の変革を促し、何十億もの人々の日常を変える手助けをします。シーメンスは、ヘルスケアの未来を形作る世界有数の医療技術プロバイダーであるSiemens Healthineersの上場企業の株式の過半数を保有しています。さらに、シーメンスは、送電および発電の分野で世界をリードするSiemens Energyの株式も少数ながら保有している。シーメンスは、160年以上にわたり、アメリカ経済の基幹となる産業を支え、インフラストラクチャーを整備しており、全米50州とプエルトリコに40,000人以上の従業員、17,000社のサプライヤー、そして顧客を有しています。2021年度のシーメンス・グループUSAの売上高は約200億ドルです。 詳しくはウェブサイトをご覧ください usa.siemens.com.
Sources
https://www.prnewswire.com/news-releases/softdel-joins-siemens-connect-ecosystem-301599765.html
https://markets.businessinsider.com/news/stocks/softdel-joins-siemens-connect-ecosystem-1031651712
https://apnews.com/press-release/pr-newswire/technology-stamford-1f933a2808619321bed5d6dac3f0fe58
https://www.finanzen.net/nachricht/aktien/softdel-joins-siemens-connect-ecosystem-11599656